Keepaを導入したのに、画面が英語のまま使いづらい──と感じていませんか。Keepaの表示言語は「拡張機能の設定」「Web版の設定」「ブラウザの言語設定」の3カ所それぞれで独立しているため、どこで英語のままになっているかを切り分ける必要があります。
この記事では、Keepaを日本語で使うための設定手順を、拡張機能・Web版の両方で解説します。「設定は日本語にしたのに、なぜか英語のまま」といった表示バグのパターンにも触れるので、順に確認すれば多くのケースで解決できます。
最後には、日本語化できない機能(メール通知やヘルプページの一部)の代替手段もまとめているので、Keepaを日本語運用したい方は最後まで読むと安心です。
Keepaの言語設定の仕組み
Keepaの表示言語は、実は3つのレイヤーで独立して管理されています。どこで英語のままになっているかを切り分けないと、設定したつもりでも反映されません。
| レイヤー | 影響範囲 |
|---|---|
| 拡張機能の言語設定 | Amazon商品ページに表示されるKeepaのUI |
| Web版(keepa.com)の言語設定 | keepa.com上で表示されるメニュー・ボタン |
| ブラウザの言語設定 | ブラウザ自体のフォールバック言語 |
多くのユーザーが混乱するのは、「Web版は日本語なのに拡張機能は英語のまま」のようにレイヤー間で不一致が起きるケースです。それぞれの設定場所を把握しておけば迷いません。

拡張機能を日本語にする手順
Chrome拡張機能として入れたKeepaを日本語表示にする手順です。
手順①: Keepaのアイコンから設定を開く
- Chromeの右上にあるKeepaアイコン(緑の四角)をクリック
- 「Settings」(歯車マーク)をクリック
- 設定ウィンドウが別タブで開く
手順②: 言語を日本語に変更
- 設定画面の「General(一般)」タブを開く
- 「Language」項目で「Japanese(日本語)」を選択
- 画面下部の「Save」をクリック
手順③: Amazonページをリロード
設定保存後、Amazon商品ページを一度リロード(F5キー)すると、Keepaの価格推移グラフ周辺のUIが日本語に切り替わります。グラフの凡例や「Track」ボタンなどが日本語表記になっていれば成功です。
保存ボタンを押し忘れるケースに注意
言語を選択しただけでは反映されません。必ず「Save」ボタンをクリックしてください。保存せずにタブを閉じると、次回起動時にまた英語に戻ってしまいます。
Web版Keepaの言語設定
keepa.comに直接アクセスして使う場合、拡張機能とは別で言語設定が必要です。
手順①: ログイン後、右上のアカウントメニュー
- keepa.comにログイン
- 画面右上のアカウント名をクリック
- 「Settings」を選択
手順②: 表示言語を選択
- 設定画面を下にスクロールして「Language」項目を探す
- プルダウンから「Japanese」を選択
- ページ下部の「Save Changes」をクリック
保存後、ページをリロードすると、メニュー・ボタン・グラフ凡例がすべて日本語表示に切り替わります。
メール通知の言語は別設定
ここで注意したいのが、値下げトラッキングのメール通知の言語は、別の設定項目で管理されていることです。同じ設定画面内の「Email Language」または「Notification Language」を日本語に変更しないと、通知メールだけ英語のまま届きます。
それでも英語のままの場合のチェック
上記の設定をしても英語のままなら、以下を順に確認してください。
チェック①: ブラウザのキャッシュ
設定変更が反映されない最も多い原因はブラウザキャッシュです。
- Chromeで
Ctrl + Shift + Delete(Mac:Cmd + Shift + Delete) - 期間を「過去1時間」に設定
- 「キャッシュされた画像とファイル」にチェック
- 「データを削除」をクリック
クリア後、Keepaのページを開き直すと反映されるケースが多いです。

チェック②: Amazon.co.jpに接続しているか
Keepa拡張機能は、アクセスしているAmazonの国別ドメインによって表示が変わる場合があります。amazon.comの商品ページを開いている場合、設定が日本語でも一部の要素が英語で表示されることがあります。
日本での利用が中心なら、常に amazon.co.jp のドメインで商品ページを開くようにしてください。
チェック③: ブラウザの言語設定
Chrome自体の優先言語が英語になっていると、一部のメッセージが英語のまま残ります。
- Chrome設定 → 「言語」
- 「日本語」が最上位にあるか確認
- なければ「日本語を追加」→「最上位に移動」
この設定はKeepaだけでなく、他の多くのサイト・拡張機能の言語にも影響します。
チェック④: 拡張機能の再インストール
上記すべてを試しても解決しない場合は、拡張機能を一度削除して再インストールするのが確実です。設定情報はKeepaのサーバー側(アカウント)に紐付いているため、再インストール後にログインすれば過去の設定はそのまま引き継がれます。
トラッキング設定が消えてしまわないか不安な方は、Keepa拡張機能が表示されない時の対処法でも再インストール時の注意点を解説しています。
日本語化できない機能と代替方法
Keepaの中には、言語設定を日本語にしても英語のままの項目がいくつか存在します。これは仕様上の制限です。
日本語化されない主な要素
| 要素 | 状態 | 代替方法 |
|---|---|---|
| 詳細ヘルプページ | 英語のみ | Google翻訳拡張機能を併用 |
| API連携のエラーメッセージ | 英語 | エラーコードでWeb検索 |
| Product Finderの一部フィルタ名 | 英語 | 用語対応表を自作 |
| コミュニティフォーラム | 英語中心 | 日本語フォーラム・SNSを活用 |
ヘルプページの代替
Keepaの公式ヘルプは英語のみですが、Google翻訳拡張機能をChromeに入れておけばワンクリックで日本語化できます。Amazon商品ページとKeepa拡張機能は日本語、ヘルプだけGoogle翻訳に頼るという使い分けが現実的です。
エラーメッセージの読み方
Keepaのエラーメッセージは英語のままのものが残ります。よく出るものをいくつか挙げます。
Failed to load data→ データ読み込み失敗(リロードで復旧することが多い)Tracking limit reached→ トラッキング数が上限(有料プランで解決)Invalid ASIN→ ASIN形式が不正(10桁の英数字か確認)
パターンを覚えてしまえば、英語のままでも困らないレベルです。
まとめ — 日本語化チェックリスト
Keepaを日本語で快適に使うためのチェックリストです。
- 拡張機能の設定 → Language → Japanese → Save
- Web版(keepa.com)の設定 → Language → Japanese → Save Changes
- メール通知の言語設定も日本語に変更
- ブラウザキャッシュをクリアしてリロード
- amazon.co.jpドメインで商品ページを開いているか確認
- Chrome本体の言語設定で日本語を最上位に
- 解決しない場合は拡張機能を削除→再インストール
これでも一部英語のままのヘルプページ・エラーメッセージは仕様上の制限なので、Google翻訳拡張機能やエラーコード対応表で補う運用が現実的です。
Keepaの基本的な使い方はKeepaの使い方ガイド、Offers・Dataタブの読み方はKeepa「Offers」「Data」タブの見方、拡張機能が表示されない時の対処はKeepa拡張機能が表示されない時の原因と対処法をあわせて参考にしてください。
FAQ
Q. 日本語設定にしたら、グラフの凡例も日本語になりますか?
はい、価格推移グラフ上の凡例(Amazon・New・Used・Sales Rankなど)も日本語に切り替わります。ただし、グラフ内に表示される通貨記号や日付フォーマットはAmazonドメイン側の設定に従います。
Q. Keepaの有料プラン加入後、言語設定はどうなりますか?
有料プランに切り替えても言語設定は維持されます。アカウント設定と紐付いて管理されているため、プラン変更やデバイス変更でもログインすれば設定が引き継がれます。
Q. スマホ(iPhone Safari)で日本語にする方法は?
iPhone Safariでは、Keepaのショートカット経由でアクセスした場合、Web版の言語設定が適用されます。keepa.comにログインして言語設定を日本語に変更すれば、ショートカット経由での表示も日本語になります。
Q. 英語版のまま使い続けるデメリットは?
機能面では英語のままでも問題なく使えます。ただし、用語の誤解釈によるトラッキング設定ミス(例: 「Drop」と「Decrease」の違い等)のリスクはあるので、特に通知条件の設定を複雑にする場合は日本語での運用が安全です。

